現在のTaylor 214e とは全くの別物のオール単板モデルです。こちらMade i USAとなります。詳しい方ならご存じだと思いますが…Taylorは、2002年頃からケースなど小物の製造をメキシコに移し、その後本格的に100・200シリーズをこのメキシコ工場で製作し、シリアルナンバーも一新されました。出品の214-Eは最後のアメリカ製造です。現在メキシコ工場での製造モデルは圧縮板(合板)へ変更されブレーシングレスのアーチバック仕様となり、ロッドカバーなども樹脂製へ変更。完全コストカットされました。状態は、経年の小キズや細かい打痕などあります。またネックヒール付け根のバインディングハガレが約2㎝ほどあり。木材ではなくバインティングだけの浮きなので気になれば接着してください。トップ板に指で触れてわかるほどの僅かな筋が入っていて、またサウンドホール横にシール痕が薄らあります。シール痕はそのうちに目立たなくなると思いますし、問題は無いかと思います。必ず弦を緩めて保管していますのでネックの反りは一切無く、弦高は12F6弦で約2.2mmで大変操作しやすいです。Taylorは、全体的に弦高の高いものが多く注意が必要です。ハッキリ言って、弦高が3mmを超えると指が疲れて弾けないです。PUは、LR Baggs Athem SLへ変更していますので、即ライブで使用可能。生音は現行モデルよりも素晴らしく、小振りですがこのサイズのものから想像付かないほどの低音も出せるのも魅力のひとつです。現行モデルとは全く違います。ライブなどのステージに立たれる方には、会場に持ち込むギターとして決して恥ずかしくないギターです。現在、材の枯渇と共にギター価格が高騰し、安価なウォールナットやオヴァンコールへ板が変更となっています。あのGibsoでさえ変更されましたので…もうガッカリですね。 ※状態は以上の通りなので、神経質な方は購入はお控えください。単純に弾きやすく、軽く弾いてもよく音が出て良く鳴るギターをお探しの方には、大変オススメできる商品です。◆純正ハードケース(キズあり)が付属し、保証書や取説？などもあります。弦が古いままなので、新品に張り替え弦を緩めた状態でTaylor専用ダンボールに入れて発送します。※価格交渉に対応しません。